…これは、嫌がらせではなく、「実装できない」、というか正しくは「今のGlaejaに実装しても使い勝手悪い」と考えているからです。
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とかなんとか抜かしておりましたが、
2011-12-07 に公開した ver. 1.7.0(20111207a版)で[ミラー]レイヤーを実装しました。
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当時、実装したくなかった屁理屈は続きに残しておきます…
もし仮に、[ミラー]レイヤーをGlaejaに実装したとしましょう。このレイヤーは効果レイヤーとして実装されるでしょう。つまり「次の要素レイヤーの鏡像反転画像を描画する」という、[シャドウ]レイヤーみたいなものになるはずです。
さて、Glaejaのレイヤーシステムには、その描画に関わる重大なルールがあります。それは、「効果レイヤーは、次の要素レイヤーに対し、何らかの効果を付与するものである」というものです。このことは同時に、「効果レイヤーは、その効果を別の効果レイヤーには付与することができない」ことを意味します。
つまり、このルールに従う限り、[ミラー]レイヤーで作った鏡像に「グラデーション」レイヤーを使ってグラデーションをかけることはできない、ということになります。
…使い勝手悪いでしょ、こんなの。
これを解決する方法は、
- 全ての要素レイヤーに[鏡像]というチェック項目をつけることで、鏡像反転を「効果レイヤー」ではなく、「要素レイヤー」にしてしまう。
- 「効果レイヤー」の効果付与対象を、要素レイヤーだけでなく、効果レイヤーに対しても拡張する。
2. のほうがルール的にはスジがイイんですが、このレイヤー描画ルールは描画ルーチンの根幹なので、これを上記のように改修するのは、(改修対象は1箇所だけど)結構面倒くさいんですよね…
ただ、2. のようにルール変更すると、普通の[シャドウ]にもグラデーションがかけられるようになるなど、より表現力が増すので、こっちで検討してみるかなぁ、と考えています。
…でも[転送モード]レイヤーの取り扱いが面倒になるんだよなぁ……
2011-12-07 に公開した ver. 1.7.0(20111207a版)で[ミラー]レイヤーを実装しました。
みんなバンバン使ってくれよなw
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