2014年2月15日土曜日

[Glaeja Ext.] Gleps




『Gleps (Glaeja Ext.)』は、『Glaeja』からサウンドファイルの再生をおこなわせるためのエクステンションです。


インストールと簡単な使い方の解説は以下に記します。



インストール


『Gleps』の最新版は「ver. 1.0.2 (2016-09-03)」です。下のアイコンをクリックするとPlayストアにジャンプしますので、そこからインストールしてください。



インストール後は、ドロワーから『Glaeja』を起動し、[データ管理]→[エクステンションの管理]に進み、[新規登録]ボタンをクリックして『Gleps』を登録してください。

また、『Gleps』をバージョンアップや再インストールした場合には、一度ドロワーから『Glaeja』を起動して[データ管理]→[エクステンションの管理]を開いてください。この画面を開いたタイミングで、『Gleps』の初期化がおこなわれるためです。

「GEXコード」の初期値は“GEX_GLEPS”ですが、お好みで変更しても構いません。

アイテム欄右端の設定アイコンをクリックするか、ドロワーから起動すると、『Gleps』のアバウト画面を開くことができます。


アバウト画面


『Gleps』は設定する項目がありません。この画面にはバージョンと簡単なヘルプだけが表示されます。



『Glaeja』上での使い方

ファイル名を指定した再生


『Glaeja』から、

  • 該当部分文字列:GEX_GLEPS@.../.../\Z@

のようなエスケープキャラクタ・シーケンスで呼び出した場合、該当部分文字列をファイル名(拡張子を含む)とするサウンドファイルを、

    • /mnt/sdcard/com.gmail.kanitawa.glaeja/music/
    • /mnt/sdcard/com.gmail.kanitawa.glaeja/images/
    • /mnt/sdcard/Music/

のフォルダから順に検索し、見つかったら再生します。このときエスケープキャラクタ・シーケンスは全文字列が削除されます。

ファイルの再生は非同期ですので、ウィジェットの更新とは独立にバックグラウンドで再生されます。

ファイルA再生中に、ファイルBを再生するエスケープキャラクタ・シーケンスを実行した場合、ファイルAの再生を停止した後に、ファイルBが再生されます。

ファイルが見つからない、もしくはファイル名に空文字列を与えた場合には、再生中のファイル再生が停止します。
※ これは一時停止ではありませんので、続きから再生しなおすことはできません。


パスを指定した再生


上記のようなエスケープキャラクタ・シーケンスで、該当部分文字列が/」から始まる「ファイルの絶対パス」であった場合、そのパスで示される音声ファイルを再生します。

再生に関しては、上記「ファイル名を指定した再生」と同様です。


再生状態等を取得するコマンド


以下に示す文字列はコマンドとして機能し、再生状態等に関わる文字列が返されます。

  • //isPlaying:GEX_GLEPS@.../.../\Z@

  • 現在、何らかのファイルが再生中ならば“1”、そうでなければ“0”が返されます。

  • //getName:GEX_GLEPS@.../.../\Z@

  • 現在再生中のファイル名が返されます。

  • //getPath:GEX_GLEPS@.../.../\Z@

  • 現在再生中のファイルの絶対パスが返されます。


ファイル再生の停止について

電話着信による停止


ファイル再生中に電話が着信した場合、ファイル再生が停止します。
※ この機能のために「端末のIDとステータスの読み取り(READ_PHONE_STATE)」権限を要求しています。


通知からの停止


ファイル再生中は、以下のような通知が表示されるようになっています(削除不可)。


この通知をクリックすることで、ファイル再生を停止することができます。



その他

OSSライセンス


『Gleps』は以下のオープンソース・ソフトウェアを利用しています。

GlaejaExtension_v100.jar

Copyright (c) 2014 kanitawa

ライブラリJar“GlaejaExtension_v100.jar”は、MITライセンスのもと公開されています。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php


既知の不具合


  • ver.1.0.2では、特に報告されていません。

更新履歴


  • Gleps
    • ver.1.0.2(2016-09-03):タスクキルされた時などに再生できなくなる不具合を修正しました。
    • ver.1.0.1(2014-02-14):電話機能を持たない端末にもインストール可となりました。
    • ver.1.0.0 (2014-02-14):ストア公開


以上

8 件のコメント:

  1. Gleajaについて質問です。
    イメージスキンでファイルを入れようと本体内蔵のギャラリーからファイルを読み込もうとすると、
    イメージフォルダ以下から選択してください
    とでます。これの解決法をご存知でしたら教えてください。

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    1. Glaejaの質問ならglaejaのほうにコメントするようにしてください。

      さて、質問の件ですが、現状のGlaejaでは、画像ファイルは内蔵ストレージの「com.gmail.kanitawa.glaeja/images」以下にあるものしか扱えない仕様です。

      解決策は、
      1.必要な画像ファイルを上記フォルダにコピーして使う。
      2.「イメージ」レイヤーでファイルを[パターン文字列で指定]にして、
      上記フォルダからの相対パスを記述する
      の2通りがあります。
      お好きな方で対応ください。

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  2. このエクステンションで再生したファイルしか再生状態を //getName:GEX_GLEPS@Z@で取得できないのですか?

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    1. そりゃそうよ。
      なのでMediaUtilitiesみたいなことはできませんよ。

      あくまでも「透明ボタン等に効果音をつける」ネタエクステンションです。

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  3. これは透明ボタンに入力するとできるのですか?どうすれはいいのかわかりません。

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    1. こっち見たほうがイイかも知れませんね
      http://bananawani-mc.blogspot.jp/2014/02/glaeja-ext-gletts.html

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  4. はじめまして! 一つ質問があります
    !share+の開発はもう終了してしまったのですか?

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    1. それをこちらに書く意図がわかりかねますが、
      アレに関しては現状改修する必要性を感じていません。

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