GoogleAnalytics

SyntaxHighlighter

2011年4月13日水曜日

[PX]もう全部Windowsだけでいいんじゃないか その2

前エントリの続き。解析用ソフトウェアのインストールです。



ダウンロードした ccp4 は、ココとかを参考にインストールします。
今回は、「/usr/local/ccp4」ディレクトリを作って、その下にインストールしました。

※作業は、「sudo」がカッタルイので Root でログインして行っていますw

で、インストール後に ccp4i を起動してみたのがこれ。
…字デカっw
とりあえず、[System Administration]→[Configure Interface]→[Fonts] で[small]に変えておきましょう。

あ、いちいち書きませんが、ccp4 のセットアップファイル読み込みは適宜やってくださいね。

試しに、iMosflm を起動してみると、
メニュー、字デカっw
実用上問題ないんだろうけど、激しく美観を損ねるなぁ…

次は Coot をインストールしてみます。

OSが Ubuntu(32bit) なので、「coot-0.6.1-binary-Linux-i686-ubuntu-8.04.3-python-gtk2.tar.gz」を選んでみました。

ダウンロードして、ココらへんを参考にインストールします。
今回は「/usr/local/ccp4/Coot-0.6.1」にしてみました。

ccp4 のインストール時に Coot を同時インストールしなかった場合、ccp4 のセットアップファイルで Coot の binパスが設定されませんので、自分でパス設定します。

パス設定後、「どうせ『ライブラリがない』とか怒られまくるんだろ」と思いながら、起動してみると、
いきなり起動しましたw 拍子抜けwww

次は shelx です。インストールは簡単なので省略。

んで、hkl2map です。
レジストレーションメール送ると、返信にスクリプトが添付されてるので、パスの通った好きなところにインストールします。

が、そのままでは起動しません。
今回、ccp4 に tcl/tk 付けてインストールしたため、wish の実行パスが ccp4 でインストールしたものに置き換わっています(今回の環境では、/usr/local/ccp4/tcltk++/bin/wish)。

適宜「# which wish」とかしてパス確認後、hkl2map スクリプト先頭の「#!」以下を書き換えてください。

起動してみると、
「xfit(XtalView)」インストールしてないので、こんなダイアログが出てきます。
とりあえず放置しましょうw

当然っちゃ当然ですが、至極あっさりと起動できました。
でも、グラフの字がやはりデカいです…フォント設定がおかしいんだろうなぁ…


とりあえず、こんだけ入れときゃ当面の仕事はなんとかなるでしょう(というかこれだけで済んじゃうような仕事しかしてない、とも言うw)。


精密化関連ソフトウェアのインストールは後日気が向いたらやろう(←多分やらない)。

0 件のコメント: