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SyntaxHighlighter

2011年4月13日水曜日

[PX]もう全部Windowsだけでいいんじゃないか その1

いま解析に使ってるマシンが「Vine linux 4.2」、ソフトウェアが「ccp4-6.0.2」とか「coot-0.3.1」とか、さすがに古すぎなので、新調しようと考えました。

で、「HKL2000持ってないし、Mosflmもccp4もccp4iもshelxもcootもWindows版あるし、もうWindowsだけで全部できるんじゃね?」とか思ったんですが、他のLinux版しかないソフトウェアを全く使わないわけでもありません。

新しいマシンを調達するのも面倒ですし、いま使ってるマシンのOS入れ替えるのも失敗したとき痛すぎます。

「Windows大好きっコ」なので、出来るだけWindowsでなんとかしたいなぁ、、、と考えた結果、Windows上に仮想マシン作って、そこへLinuxインストールすることにしました。

とりあえず本エントリは、その1として、仮想マシン作成とLinuxインストールまで。

あ、一応言っときますが、本エントリは現在進行中なので、上手くいかないかもしれません。
まぁ、そんときはそんときですので、参考にしようという物好きな方は、そこんとこご了承の上で。



※ホストOSとして、VistaマシンとXPマシンの2台でやってますので、スナップショットもそれらが混在しています


仮想マシンに選んだのは、「VMware Player」。もちろん無料だからですw
ダウンロードしてインストールして、メアド登録して、返ってきたメールからアクティベーションします。

で、インストールするLinuxは、いろいろ考えて「Ubuntu」にしてみました。
VMware用の仮想マシンそのもの(.vmxファイル)がダウンロードできるからですw

ココから「ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zip(仮想マシン本体)」をダウンロードし、適当なディレクトリへ展開します。
最新版じゃないので、もうすぐ(2011年4月)サポート切れますが、とりあえずこれでいってみましょう。

展開したディレクトリの「Ubuntu.vmx」ファイルをダブルクリックして、VMware playerにロードします。

『「VMware Tools Linux版」をインストールしろ』というダイアログが出ますが、とりあえず無視しときますw
無視しちゃうと、こんなダイアログが出るかもしれませんが、実害ないのでこれも無視ですw

ダイアログが出ないようにするには、VMware Player自体の[ファイル]→[Playerの環境設定…]で、[必要に応じてソフトウェアコンポーネントを確認する]のチェックを外しておけばイイでしょう。

OSのロードの後、初期設定とかログインユーザーとか、いくつか聞かれますので、適当に答えます。

答え終わるとログイン画面が出るんですが、とりあえず一旦シャットダウンします。

シャットダウン後、VMware Player 自体を起動して、作成した仮想マシンの設定をしましょう。





[仮想マシン]→[仮想マシンの設定…]で設定ダイアログが出ますので、メモリやらなんやらを適当に設定しときます。
ネットワークアダプタは、設定がいらない「NAT」にしました。

設定後、左ペインから仮想マシンを選んで再生し、Ubuntuにログインします。

ログイン後、[システム]→[システム管理]→[アップデート・マネージャ]を起動して、最新版へアップグレードしておきます。
※別にアップグレードしないで、このまま8.04で使い続けてもイイんですが(CootはUbuntu8.04には正式対応しています)、そんな安全策はツマランので、漢ならアップグレードですw
 

アップグレードの最初の頃に、キーボードの種類を聞いてきますので、適当に答えます(間違ってても、あとで直せるはず、、、多分w)。
1時間以上かかるので、メシでも食って暇を潰しますw




アップグレード終了後、再起動すると、、、


おお、起動画面とログイン画面が変わりましたw でもログインしないでシャットダウンしますw

仮想マシン名が「Ubuntu8.04」のままなのが気持ち悪いので、変更しときましょうw

これで、VMware Player と Ubuntu のインストールはとりあえず終了です(Windowsとのファイル共有の設定とか、色んなことはとりあえず後回しw)

ここで、Rootアカウントのログインを有効にしておきます。
Ubuntu は本来、Rootログインしないのがスジなので、ログイン画面でRootでは入れないです。
でも、通常ユーザーでソフトウェアインストールするのに、いちいち「sudo」するのもカッタルいので、ココを参考にRootログインできるようにしときます。


さて、解析用にCCP4でもダウンロードしてきましょうか。

今回はこれだけダウンロードします(Cootは後で別途インストールの予定)。
3時間以上かかりますか、そうですかorz

※VMware Player と Ubuntu のインストール・アップグレードしてる裏で、Windows上からダウンロードしとくのが賢いですなw


(その1終わり) 次回、「10.04でccp4動かねぇ」とか「10.04でCoot起動しねぇ」とか乞うご期待w

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