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SyntaxHighlighter

2013年3月21日木曜日

[Glaeja] ZIPでくれ

「麻呂がこのエントリを見つけたようです」、、、というわけで『Glaeja』のスキンZIPの作り方です。
 
ver. 4.3.0からフォントファイルのダウンロード支援機能が付きましたので、それについても解説していきます。




ここでは、スマホから必要なデータを Windows PC へ移して作業する方法を解説します。Mac でも Linux でも基本いっしょです。
頑張ればスマホ上だけでもできるとは思いますが、やったことありませんw

用意するもの:
  • スマホからPCへデータを移せるアプリ・道具
  • PCのZIPアーカイバ
以上です。


作業手順:

(1)スマホからスキンファイル等をPCへ移す

スマホからPCへのデータ移行は、何を使っても構いません。USBケーブルで繋いでSDカードマウントでも構いませんし、『AirDroid』でも『ESファイルエクスプローラ』でもなんでも構いません。お好きな方法でどうぞ。

SDカード内“com.gmail.kanitawa.glaeja/”から必要なファイルをPCへ移すんですが、面倒なのでこのフォルダごと移すのが楽チンだと思います。

ここで機種によってはSDカードが「内蔵」と「外付け」の2種類あるものがありますが、そうした場合には「内蔵」のほうを探してください。

例えば、『ESファイルエクスプローラ』で見た場合、“/sdcard/”のすぐ下にある“com.gmail.kanitawa.glaeja/”が『Glaeja』のフォルダです。“external_sd”が「外付け」のSDカードになります。


(2)PC上にZIPの元になるフォルダを作る

PCの適当な場所に“com.gmail.kanitawa.glaeja”というフォルダを1つ作ります。これがスキンZIPの元になります。下の例では“D:\tmp\”の下に作りました。



(3)スキンや画像・フォントを入れるサブフォルダを作る

上記“com.gmail.kanitawa.glaeja”フォルダの中に「“fonts”, “images”, “skins”」という3つのフォルダを作ります。


skins”フォルダは必須ですが、“fonts”, “images”フォルダの2つは、ZIP化するスキンが外部フォントや画像ファイルを使っていない場合には不要です。


(4)スキンファイルを“skins”サブフォルダに入れる

skins”フォルダにZIP化したいスキンファイルを入れます。スキンファイルの拡張子は“.skin”でなければなりません。


skins”フォルダには、最低でも1つスキンファイルを入れてください。そうしないと『Glaeja』の[スキンZIPからインポート]においてスキンZIPであると認識されません。

1つ以上であれば2つでも3つでも構いません。複数入れるとその全てが一度にインポートされるようになります。


(5)画像ファイルを“images”サブフォルダに入れる

images”フォルダに、(4)で入れたスキンファイルで使っている全ての画像ファイルを入れます。 


このとき、上図のようにサブフォルダを作ってそこへ画像ファイルを入れても構いません。


(6)“fonts”サブフォルダにフォントファイルかフォント情報ファイルを入れる

fonts”フォルダに、(4)で入れたスキンファイルで使っている全てのフォントファイルを入れます。 
このとき注意する点として、フォントファイルそのものを入れることが好ましくない場合があります。

フォントファイルには、それが「フリーでの使用」を認めているものであっても、その「再配布」は認めない・もしくは「配布アーカイブ形態の変更を認めない」といった場合があります。

このようなフォントの場合、個人がバックアップ目的(つまりスキンZIPを配布しない)であれば 、フォントファイルそのものを入れてZIP化しても構わないと思います。しかし、そうでない場合にはフォントの使用条件違反になってしまいます。

そこで、こうした場合には、“fonts”フォルダにフォントファイルそのものではなく、フォントファイルのダウンロードURLを記載した「フォント情報ファイル」を代わりに入れます。こうしておくことで、『Glaeja』の[スキンZIPからインポート]をおこなった際に、そのフォントが既にインストールされていなければ「フォント・ダウンローダ」が自動的に起動し、ダウンロードURLを簡単に開くことができるようになります。


この「フォント情報ファイル」は“requirement.txt”というファイル名のテキストファイルで、フォーマットは以下のようになっています。


使用しているフォント1つにつき1行で、
  • [フォントファイル名],[フォントのダウンロードURL]
とコンマ区切りで記載します。

Androidの都合上、ファイルの文字コードは「UTF-8」で改行文字は「LF」がベストですが、ぶっちゃけ「shiftJIS」「CR/LF」でも機能すると思います。


(7)ZIP圧縮して名前を変更する

これで全てのファイルが整いましたので、“com.gmail.kanitawa.glaeja”フォルダをZIP圧縮し、できたZIPファイルの名前を適当なものに変更します。このZIPファイルが『Glaeja』用のスキンZIPアーカイブとなります。 
 


これでスキンZIPの完成です。

バックアップとして保管するも良し、友人・知人に配るも良し、Blogやアップローダに上げて広く一般に公開するも良し、です。

以上

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