
前回のエントリで『(多分)お終い』とか書いたんですが、1つ大事なのを書き忘れてました。
その存在が当たり前すぎて詳細解説が必要という意識すらなかったんだけど、よく考えてみると動作詳細がよくわかってないもの…
それは『
Glaeja』の
レイヤーシステムです。
レイヤーシステムは、エスケープキャラクタとともに『Glaeja』の根幹をなすものです。
『Glaeja』では、
「何を描画するか」をエスケープキャラクタで設定し、それを
「どのように描画するか」をレイヤーシステムが決定します。
特に、スキンに含まれる複数の要素レイヤーや効果レイヤーをどんな順序で重ねて描画していくか、という
描画順序の決定はレイヤーシステムの重要な機能の1つであり、それを知ることは複雑なウィジェットをイメージ通りに作り上げるためには欠かせないものです。
以下では、このレイヤーシステム、特に「描画順序」について解説していくことにします。